美味しい牛乳。新鮮、やさしさ365日

品質管理

安全と健康へのやさしい心づかい

現代の食をサポートし、健康づくりに深く関わる乳業メーカーとしての責任は、まず何よりも安全かつ信頼のおける製品づくりにあります。

牛乳をはじめとする乳製品は生きものです。
生乳のなかにもともと含まれている細菌を超高温瞬間、あるいは低温長時間殺菌法により完全に殺菌するとともに、全製造工程にわたって細菌の入らないよう細心の注意を払わなければなりません。

工場では徹底した省力化と連続処理による一貫生産システムによって、授乳から製品の充填まで、ほとんど空気にふれることなく連続生産できるようになっています。

さらに製品づくりの各工程において念入りな洗浄と高温高圧スティームによる消毒がくり返し行われています。

こうした安全性確保への最善の努力に加えて、梶原乳業では自社基準に基づく原乳と製品の抜取り検査を一日30回以上実施、専任の研究員が最新の分析機器による測定や培養試験などを通じて、有害細菌のチェックや成分検査を厳しく実施しています。

また常に安定した製品づくりを実現するために、酪農家からの授乳の際には、生乳の外観、色沢、風味、アルコール試験、乳温、比重、酸度、脂肪率、無脂乳固形分、全固形分、塵挨、総菌数、低温細菌数などの検査を毎授乳ごとに行うほか、抗生物質、農薬、生菌数、低温細菌数などの検査も必要に応じて行っています。

 

より求められる製品を

飽食の時代といわれるなか、消費者の嗜好もどんどん変化しています。

変化の激流の基本は『より自然なもの』、『より本物なもの』へのこだわりです。

これまでの大量消費・大量生産時代への画一化した商品に飽き足らない消費者の二一ズは、自分なりの価値観やライフスタイルにふさわしい『個性』と『こだわり』のある商品を求めています。

こうした現代の消費者の変化をどうとらえ、どう製品に反映できるのか。

あるいは消費者の潜在的な欲求にまで踏み込んで、具体的な製品開発にどう提示しうるのか。

私たちの業界にも、従来にはない新しい発想からのモノづくり、マーケティング戦略が求められています。

21世紀型のこだわりのある総合乳業メーカーをめざす梶原乳業では、あくまでも消費者に密着した生活者の視点から、変化の本質を確実にとらえ、新しい時代的な価値を開発しつつ、より高品質でより本物の商品を開発していく決意です。

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