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飽食の時代といわれる今日ですが、世界に数ある食品のなかでも、おそらく牛乳ほど人間にとって身近な食品はないのではないでしょうか。
人間がいつの時代から牛乳を飲むようになったのか定かではありません。しかし紀元前4000年頃にはエジプトやメソポタミアですでに牛乳が飲まれていたことが、当時の彫刻や絵画からうかがえます。おそらくもっともっと以前から、母乳の代用として、あるいは貴重な栄養源として、人間は牛乳を利用してきたのではないでしょうか。
牛乳に限らず、お乳は、人間を含めてすべての哺乳動物が生まれてはじめて口にする食物であり、生命の源です。お乳には、それぞれの動物の赤ちやんの成長に最適な栄養成分と量が自然に備わっています。お乳のなかのタンパク質からは、筋肉をはじめとする体の組織がつくられます。また灰分中のカルシュームやリンは、歯や骨などの固い組織の形成になくてはならないものです。このような生命の形成・維持に欠かせない栄養分が、それぞれの赤ちやんの成長速度や成長環境に見合った濃さと組成で、必要な量だけお乳として出るようになっているのですから、生命のメカニズムというのはほんとうに不思議です。
私たち梶原乳業は、こうした、いわば生命の“みなもと”そのものともいえる自然食品、“牛乳”の本質を見失うことなく、常にエンドユーザーである消費者の視点から、より新鮮で安全な製品づくりにチャレンジしつづけなければならないと考えています。新しい時代にふさわしい新たな食の提案を可能とする最新のテクノロジーと創造的な企業家精神をバックボーンとして……。 |


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つい最近まで、牛乳配達の自転車の荷台でガチャガチャとふれあう年乳ビンの音が早朝の町の風物詩でした。それがいつのころからか、午乳の代名詞のようだったビンが紙パックにかわり、牛乳もスーパーマーケットやコンビニエンスストアで買う方が一般的な時代となりました。大型冷蔵庫やロングライフミルクの普及とともに、その紙パックもしだいに大型化しています。一方、病院や事業所などの自動販売機からは、コインをいれると三角や四角形の小さな牛乳パックや乳飲科がポンと飛び出してきます。子どもたちの健康や身体づくりのために学校給食で配られる午乳も今は紙パックです。
このようにビンしかなかった午乳容器も、今日ではきわめて多種多様、製品もどんどん多様化しています。梶原乳業では、こうした様々な生活シーンをトータルに把握し、それぞれの生活の場面にふさわしい表情と雰囲気を持つ乳製品を開発、お届けしています。
しかしすべての製品に流れるコンセプトはただ一つ、『新鮮、やさしさ365日』。梶原乳業は、皆様のくらしと健康にやさしい、いつまでも新鮮な企業でありつづけたいと願っています。 |

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